今日のニューサンノー米軍センター前抗議。

 

#日米合同委員会廃止

 

昨年の2月1日に初めてこのニューサンノー前で日米合同委員会に抗議を始めてから、早いものでもうすぐ1年になります。

そして、今年は節目の戦後80年。

日米安保が発効されて、73年。

戦後日本は米軍に支配されてきました。

「東アジアの安定」という名目で米軍が置かれ、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争、アフガン戦争など、ここ日本の国土から世界に向けて米軍は飛び立ち戦争を行う。

沖縄や東京など、日本全国に米軍基地を置き、日本国民は耐え難い苦痛を与えられている。

残念ながらこの「耐え難い苦痛」すらも感じなくなってきている日本人は多い。

沖縄では女性が暴力を受ける。

東京では飲水が汚染され、その汚染を突き止めることが出来ない。

横浜では米軍機が墜落し、死者が出る事故が起きても米兵はそのまま厚木基地に行き、そのまま米国に帰り、被害者は泣き寝入り。

その他にも数え切れない苦痛を与えられながらも、日本人はその苦痛すら感じなくなっている人が多い。

いや、同じ日本人がその苦痛を報道せずに敢えて隠している感もあります。

私たちは、この米軍被害の元凶である、日米合同委員会、日米地位協定、そして日米安保をどうにかしなければいけない、と本気で行動しています。

 

今日もホテル前に行き、米軍に訴えたが、米軍関係者は無視を決め込み、文書を受け取らず。

先日の宮城県庁や国交省、イスラエル大使館など、私は多くの場所に文書を手に持ち抗議に行ったが、文書すら受け取らないのは米軍だけだ。

これこそが、米軍の日本に対する気持ちの表れ。

 

今日は、「沖縄・日本から米軍基地をなくす草の根運動」事務局長の平山基生さんもお越しくださいました。

パストリッチさん、真田さん、多くの仲間たちが駆けつけてくれました。

 

戦後80年の今年は、参議院選挙があります。

この参議院選挙で、自分はこの国に住む日本人に訴えます。 

「本当に米軍は必要なのか?」と。

日米合同委員会廃止、日米地位協定抜本的改定!

この国に米軍は必要ありません!!

 

(報告 かい正康)