2024.6.13
#みちばた 甲斐まさやす×JT3 Reloaded は、およそ30名の皆さまと共に、外務省に対して「日米合同委員会廃止!」の要請行動を行いました。
本日は「ホーム戦」
本日の大きなテーマは、「外務省に叱咤激励を!」でした。
■米国の外交官でさえ、日米合同委員会の「官僚☓米軍」構図を「軍人が他国の官僚と直接協議をして指示を与えるなんて、こんな占領中にできた異常な関係はやめるべきだ」 と過去に発言しています。
いい加減に廃止するのか、続行するの か。白か黒かハッキリしてもらいましょう!
■東京都港区南麻布にあるニュー山王ホテルは、米軍が管理する基地になっています。
ここで定例(木曜日開催が通例) に、外務省高官と米軍横田基地の高官で日米合同委員会が開催されています。
アメリカは日本を隷属下におき日米地位協定等で米軍の軍事戦略が進められています。
■本日も様々な方が様々な立場で発言。
JT3 Reloaded の熱いアピールから街宣は始まりました。
甲斐まさやすは、先日東京新聞で報道された「米国規制値に合わせ、横田基地内の飲用水井戸休止を検討」を主に訴えました。
米軍は米国のPFAS基準の引き下げを受けて、
今までのPFAS汚染を知らぬ存ぜぬで放置したまま、今後は基地内の飲用水として東京水道局の水を使用する方向のようです。
外務省には、日米合同委員会で米国側にしっかりと「水道水を使用するのは構わないが、今までのPFASの汚染の除去を」と訴えなければいけません。
これで、そのまま汚染の除去を行わずに汚染を放置するなんてことがあったならば、そのPFASはいったいどうなるのか。
今まで通り地下水を通り、多摩地域の水は汚染され、私たちの体内にPFASを取り込むことになります。
6月12日、NHKで報道がありました。
「“私が何度妊娠しても流産したのはなぜ…?”
NHK | WEB特集
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240606/k10014471451000.html#tag2
高濃度のPFAS汚染が明らかになった岡山県吉備町。
記事によれば、その岡山県吉備町の女性は、アメリカの学術機関がPFASと関連があると指摘する病気のひとつ「脂質異常症」と診断されていて、今も薬が手放せない状態であり、別の女性は東京から岡山県吉備町に引っ越したあとに、3回流産を経験。
吉備中央町での関連は分からないが、ここ数年、海外では関連があると結論付ける論文が複数発表され、国の食品安全委員会の作業部会も、「2021年3月までに公表された23の文献を解析した結果、流産リスクに関連がみられた」とする研究を評価書案に掲載している、
と記事中にあります。
PFAS汚染は大変深刻な問題です。
PFASの汚染は全国に広がっています。
東京で真っ先にPFASの汚染源として疑われているのは横田基地。
外務省の方々、日米合同委員会に出席した際、是非とも米軍に汚染の除去を訴えてください。
そして、在日米軍司令部副司令官ジョージB.ラウル4世准将よ、自分が広げたゴミは自分たちで、自分たちのお金で処分してください。
日米地位協定、そしてその奥の院である、日米合同委員会。
我々はこの日米合同委員会を廃止する為にも、まだまだ声をあげます。
次はまた本丸、ニュー山王米軍センターに行きます。
自治市民21
あなたもジンドゥーで無料ホームページを。 無料新規登録は https://jp.jimdo.com から