2024.11.21 (木) ニューサンノー米軍センター(ニュー山王ホテル) 

 

 シトシト降る雨の中、ニュー山王ホテルに行ってきました。 相変わらず警官隊の護衛の中、在日米軍の総本山である、ニューサンノー米軍センター前抗議。

本日はインターネットメディアのIWJさんや、様々なネットメディアが撮影にお越しくださり、熱気は十分。

 

ここニューサンノー米軍センターは、2023年に施行された、重要土地等調査法の“注視地区”に指定されています。 それだけ米軍にとって重要な場所なのがわかります。

 

先日、ニューサンノー米軍センターそばの米軍基地である“ハーディーバラックス”と呼ばれる麻布米軍ヘリ基地、「赤坂プレスセンター」に自衛隊と在日米軍の指揮・統制枠組みの見直しに伴い、横田基地に置く在日米軍司令部を移転させる計画があることが報道されました。

赤坂プレスセンターは都との約束を破り、米軍が不法占拠している土地です。 そして首都・東京、都心の一等地に在日米軍司令部を置き、そのすぐそばにはここニューサンノー米軍センターがある。 これをどう捉えるか。

 

首都に他国の基地や施設があり、市ヶ谷に新設される陸海空自衛隊の統合作戦司令部とは約4キロの距離だ。指揮統制連携強化による「日米軍事一体化」の名のもと、ますます従属体制が可視化されることになります。

 

有機フッ素化合物PFAS汚染の問題を日本国民に知らせ、この日米同盟という属国関係を、広く日本国民に考えてもらう。 数々の困難を乗り越え、自らの足でしっかりと主権を掴み取るのか。 それとも、このまま属国として米国に依存し、搾取され続けるのか。 戦後79年、日本国民は真剣に考え、議論する必要がある。

 

ドイツもイタリアも韓国も地位協定を改定した。 イラクもフィリピンも米軍を追い出した。

愛する人が性暴力を受けても、ゴミを撒き散らされても、何も口出し出来ないなんて自分は冗談じゃありません。

 

日米同盟を支配と従属の関係から、真の対等な友好関係に。 日米合同委員会が属国関係の象徴ならば、この日米合同委員会をまずは日本国民に明るみにする。 日米関係、見直しましょう。

 

次は12月12日(木)午前10:30から、「日米合同委員会廃止」ニューサンノー米軍センター抗議街宣です!

 

(報告 かい正康)