2024.8.27 「安全な水を求める市民の会・三鷹」が三鷹市河村市長に対し「有機フッ素化合物（PFAS）の具体的調査について（再要望）」を提出いたしました。

　今回の提出は2023年11月13日に同会が提出した「要望書」に引き続くものです。

　提出後、水の会は、河村市長と意見交換を行いました。市長の意見も前回に比べ、進化し、前向きに受け止めていました。

　同会は、9月10日までに書面による「回答」を求めています。

【要望事項】

1　三鷹市の防水用井戸水のみならず、全ての水源、給水所における詳細なPFAS汚染度を検査し、三鷹市のHPなどでわかりやすく公表すること。

2　PFAS汚染が判明したすべての井戸について、浄水器の設置などの汚染除去への支援をすること。

3　希望する住民に対する血液検査の実施、ないしは民間での血液検査を支援すること。

4　三鷹市内で、過去にPFASを使用した可能性のある工場・事業所を特定し、排水処理の方法と現在の汚染状況を調査し、結果を公表すること。

5　市内の土壌汚染の実態調査を実施し、結果を公表すること。

6　PFAS汚染が心配される人工芝の新設を止め(米国では26年以降、PFAS使用の人工芝は禁止)、すでにある人工芝も除去すること。少なくとも、既設の人工芝について、漏出防止対策を講じること。

7　三鷹市として横田基地への立ち入り調査を要請すること。少なくとも、「横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会」に対し、調査及び結果公表を要請するとともに、回答を公表すること。